- お知らせ
おじさんの暑い夏
6月13日投稿済のSOUさんブログを読んでみると…
スタッフブログを楽しみに見ていただいている方が全国に多々いらっしゃる
ということを知らされました。
そこで、今回のブログは高岡冷蔵とは少し離れ、私の趣味の世界から
高岡冷蔵の位置する富山県の自然の素晴らしさについて全国の皆様に
お届けしたいと思います。
ご承知の方もいらっしゃるかと思いますが、富山県には海・山・川と
自然がたくさんあり、その中でも私の趣味は登山と自転車に乗ることです。
どちらも日帰りの出来る範囲の場所、体力的に次の日の仕事に影響がないような
所へ出かけます。逆に言えば、私のような体力のないおじさんでも
気軽に行ける素晴らしいスポットが数えきれないくらいある…
そんな所が富山県です。
登山は夏山が中心で、主に1000m~2000m級の比較的低い山に
登ります。立山のような3000m級の山は3年に一度行くかな…という程度です。
そんな私が、先々週の日曜日、立山連邦の入口的存在である大日岳に行ってきました。
称名滝駐車場に車を停め、歩き出したのが午前6:30…
急坂を1時間30分登って行くと、あのラムサール条約の登録を受けた
大日平の湿地帯通り大日平山荘に着いたのが8:15…
15分の休憩後、今度は大日小屋を目指します。
↑大日平から富山平野 ↑大日平から薬師岳
↑赤い屋根が大日平山荘
ここからが本番!
2時間のきつい登り坂が続き、お茶を1ℓ飲み干したところで大日小屋が見えてきました。
↑眼下にはアルペンルートと弥陀ヶ原 ↑やっと到着した大日小屋
正味4時間の登りを終えた私を待っていたのは…何も遮るものがない
間近に見える剣岳でした。
疲れも吹き飛ぶ、この世のものとは思えない…絶景でした。
↑あの有名な剣岳 ↑雪が残る大日岳山頂(2501m)
昼食後、最高の眺めを満喫した後は苦手とする下りの始まりです。
通常下りは登りに比べ下りは楽な気がしますが…私の場合、膝が痛くなり時間が掛かります。
登ったからには下りないと帰れないので必死に歩くしかありません。
高度が下がるにつれて気温は上がり、熱中症気味になるは…
それでも朦朧としながら…歩きました。
今日ほどあの-25℃にキンキンに冷えた冷蔵倉庫の中で早く仕事をしたい
と思ったことはありません。月曜日が待ち遠しくなりました…
↑下りてきた大日岳を見上げる ↑弥陀ヶ原から流れ落ちる不動滝
何とか車まで辿り着いたのが午後4:30頃。気温18℃の山頂から35℃の世界へ戻りました。
標高差1500m、往復16㎞の行程でした。
帰り道…コンビニでアイスを食べました。
本当は高岡冷蔵市場工場の氷で作った宇治金時を食べたかったのは言うまでもありません。
このように日帰りで気軽に楽しめる山々が富山にはたくさんあります。
北陸新幹線が開業すれば首都圏からより一層近くなり、来やすくなるはずです。
是非、富山県の自然を体感しにお越しください。
次回予告~甥っ子の白球に賭けた暑い夏と冷たい氷の物語~の予定です…お楽しみに