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3月11日
高岡冷蔵富山工場に朝日が降り注がれる。私は、氷点下のもと凍える手でシャッターを切る。例年なら雪があるのに今年は全くない。
2月には雪は降ったが積もらなかった。でもPM2.5は降ってきました。高岡冷蔵富山工場の前の水田を見ていると思い出すのは福島県から来ていた定期便のトラックの運転手さんの事。 東日本大震災を境にお会いすることがなくなった。毎年秋には、嫁さんの実家で稲刈りの手伝いをして一年分のお米を分けてもらっていると話されていた。三年以上もお会いしていませんが元気で頑張っている事でしょう。目の前の水田はあと二ヶ月と少しで水が入ります。