高岡冷蔵株式会社

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妖怪塗り壁

今回は、自宅のメンテについての報告です。

2~3年前から自宅に飛び込みの業者さんが度々訪れ、外壁の塗装を勧められていました。

なにぶん高額なもので…二の足を踏んでいましたが…

家を建てて20年を迎える今年、とうとう外壁塗装することを決断しました。

得意の値切り交渉も通用せず、なんとその額200万円…

このところ、出費続きで頭の痛いところ。

もちろん数社から見積りを取り、比較検討。天秤にかけ、じらし作戦を使い減額を試みましたが、、失敗。

「逆に今しないで、あの時やっておけばと後悔するのはあなたですよ。」と脅されるような始末。

負けました ハンコを押しちゃいました。

そもそも何故このような塗装をしなければいけないのか、〇谷邸の実状を踏まえてご説明致します。

10~20年前の一般的な住宅の外壁は、窯業系のサイディングボードを貼りつけてあり、

その上からリシンの吹き付け塗装が施してあります。これが雨風、紫外線や経年劣化により

防水性が切れるとボード自身が水を吸込み、どんどん痛んできます。

そして冬季には含んだ水分が凍結、膨張し爆裂がおこります。

爆裂によるひび割れ       めくれとひび割れ

防水性がきれカビが発生    雨だれと色はげ

このような表情を放置しておくと、ボードそのものが腐食し貼り替えが必要になるらしいです。

また、現在の外壁の上から新たに金属サイディングを貼り付ける高額な工事が必要になってくるらしいのです。

「今なら〇谷さん塗装だけで済みますよ、さあどうします?病気と同じで早期発見、早期治療ですよ。さあさあ。。」

あっというまに、塗料の選択の段階に入ってしまいました。

塗料にも、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがありそれぞれ耐久性、耐候性、工事費用、塗り替え頻度

コスト的な面を含めて、一長一短があり、一概にどれがいいとは言えませんが、少しでも長持ちさせるという面から、

フッ素系塗料を選択、それでも15年程度しかもたないとのことです。

おそらく次回のブログには、完成を報告出来ると思いますが、業者選び、塗料選択、施工方法、タイミングなどの

良し悪しの判断は10~20年後になることでしょう。

いずれにせよ、建物を維持管理していくにはそれなりの経費がかかるということです。

家を建てました、ローンの返済が終わりました、では終わらないということで、これからもまだまだ大変です。

今回また、会社とは関係のない、個人的な内容のブログとなってしまいました。

会社の建物、設備の維持管理も早期発見、早期治療を常に心がけ、業務にあたりたいと思います。

それでは、次回またお会いしましょう。

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