本ブログ内でも、何度か取り上げられた東日本大震災。

あれから5年の月日が流れようとしています。

未だに、約18万人（2016年1月現在）の人々が仮設住宅での生活を送っています。

平穏な生活を送っている私達にとって、5年間とは長い時間でしょうか？

それとも短い時間でしょうか？

メディアでは、原発に異常が起きた際に、ほんの少しだけ取り上げられるだけ…

現在の汚染水の増加量は1日約550ｔ。

終息の目途は立たず、さまざまな策を投じてはいるものの…

東京電力福島第1原発の廃炉までの道のりは、目標が40年だそうです。

織田信長が特に好んだとされる熊谷直実の詞章の一節に、

「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり…」とあります。

40年間とは長い時間でしょうか？それとも短い時間でしょうか？