高岡冷蔵株式会社

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電車でGO!

みなさんはご存知でしょうか?

高岡から庄川の南郷大橋を渡り高岡冷蔵小杉工場のある流通センターを抜け、

富山へ至る県道の車道はじに何やら水色の線が引かれており、それが何の線なのかを…

実はそれは高岡駅南を起点とし、太閤山から八尾市街地へ至り大沢野、上滝、立山町を

通り、更に上市へ至る田園サイクリングコースなんです。

片道約71kmのコースで、私5月の連休、強風が吹き荒れる晴れた日、この線を辿ってみようと挑戦しました。

何とか立山町の雄山神社まで行き着きましたが、あまりの風と帰路の体力残量を考えて水色の線とはここでお別れ…

常願寺川沿いを富山湾へ向かい北上、富山市内を抜けペダルを漕ぎ帰宅することにしました。

このコース…立山連邦のパノラマ風景や沿線地域の観光施設を巡りながら、サイクリングを楽しめるよう、

富山平野の眺望の良い道路を推奨コースとして設定したものらしいのですが…

確かに八尾へ向かう県道からの立山は凄く綺麗でしたが、今日は強風…どこまで行っても向かい風…

そして、段々と曇って眺望はなくなり、更に常願寺川公園では少女とぶつかり大転倒…

不完全燃焼です。これはリベンジしかないでしょう!

そんなわけでこのお盆休み…もう一つの富山湾サイクリングコースに挑戦することに。

越中宮崎駅前(起点)~氷見市阿尾のデイリーヤマザキ横(終点)の片道88kmのコースです。

このコースは、国内外から富山県を訪れる方に、富山湾の美しい景色を楽しみながらサイクリング出来る様、

海岸沿いの眺望の良い道路を推奨コースとして設定したとのこと。

天気も良いし、行くしかないと思いきや…ちょっと待て…片道88km?往復約180kmは無理でしょう…。

しかも30℃を超える炎天下、無理…

そこで、今回初めての輪行で距離を稼ぐことにしました。

輪行とは、自転車袋に自転車を納め、交通機関を利用することです。

高岡駅から泊駅(泊駅の先の越中宮崎駅まで行く電車がない為)まで電車を利用し、越中宮崎駅から

氷見までサイクリングを楽しむ計画です。

いつもは行き当たりばったりの私としてはなかなか冴えた計画です。

「さあ!あえの風富山鉄道 泊駅まで電車でGO!!」

そうと決まれば前日より自転車をバッグに詰め、準備OK、翌朝妻の車で高岡駅へ7:59発の泊行へ飛び乗ります。

お盆休みのはずが…やけに高校生がが多い車内で変な恰好のヘンなおじさんは電車のすみで…泊を目指します。

1時間強で泊到着、早々に自転車を組み立て、越中宮崎駅前(起点)へ向け出発です。

越中宮崎駅前(起点)には直ぐに到着。さあ、氷見へ向け気合を入れ出発です。

「ちょっと待てよ…どうせここまで来たのだから…足を延ばしてお隣新潟県の親不知まで…」

と、欲が出てしまいました。海岸線を東へ向かいGO-、、それが間違いでした…

照りつける太陽、徐々に斜度がきつくなっていく道、そして崖に掘られた洞門、トンネルではすぐ横を車がバンバン通る為、生きた心地がしません。

怖い怖い天険トンネルを抜け、到着したのが北アルプスと日本海を繋ぐ栂海新道登山口のある親不知コミュニティロード

登山家ウェストン銅像、、100年以上前のレンガトンネル、展望台などがある観光スポット。

昔の人はどうやって道路や鉄道を引き込んだのだろう?と改めて驚かされます。

それにしても、断崖絶壁から見る日本海は絶景…素晴らしいの一言に尽きます。汗だくになって着たかいがあります。

国道8号線の絶景はまだまだ続きますが、これ以上先へ進むと帰る自信がありません。。

後ろ髪をひかれる思いで戻ることにします。

越中宮崎駅前(起点)まで戻り、再スタート。

入善、生地、黒部、魚津、滑川、水橋と水色線を追いかけひたすらキコキコ…暑くて頭が沸騰しそうです。

入善風力発電も無風快晴にてお休み中。

夏はやっぱり太陽光発電。

ドラえもんも暑さで悶絶しています…

生地駅前の立山連邦からの伏流水。

冷たく、私にとっては命の水でした。

魚津港で北海道根室へ向け出港前のサンマ棒受け網漁船。

魚津ミラージュランド。

子供達で大賑わいです。

富山市岩瀬を経て、神通川を渡り四方を抜け、新湊堀岡へ。堀岡では、新湊大橋を渡らず県営渡し船(無料)へ。

向こう岸の越の潟へ渡り、海王丸パークを横目に先を急ぎます。

新湊大橋が出来た後、尚も運行を続ける渡し船。

新湊大橋の向こうには、海王丸が見えます。

目の前をコンテナ船が富山新港へ入港しています。

高岡冷蔵の入庫コンテナがあるかも?

先を急いだものの、庄川手前で日が傾いてきました。このまま氷見へ向かうと帰りは氷見線にお世話になりそうで…

また、体力、気力、ともに残量なし…もうダメ…左折、自宅へ向けハンドルを切ってしまいました。

高岡冷蔵のお客様、〇〇食品、〇田〇さんの…あの水色の線て何なの…?から始まった、

おやじの挑戦は2連敗で静かに幕を閉じました…

こんなふうに遊べるのも、会社で働かせてもらっているからだな…と感謝しつつ今回の話は終わります。

さあ…次は何をしよう…

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