- ブログ
冷凍食品の需要と供給
昨今は、著しく冷凍食品の需要が伸びています。
ウィズコロナ・ポストコロナと時代は変化していますが、その売れ筋商品も様々です。
麺製品や、おかず製品が主流でしたが、在宅時間が増えたことで今の売れ筋はおつまみ製品だそうです。
皆様が口にする食べ物は原材料含め、ほぼ全てが冷蔵・冷凍保管されています。
私達の生活の中で、もはや温度管理が必要のない食べ物は無いに等しくなっています。
ただ、それに伴い小売店への配送業務、商品陳列、保管、ピッキング等、総合的に物流業界へ業務がシフトしています。
温度管理を要する商品の陳列を小売店が行うことは、もう何十年も昔のことなのです。
私達、冷蔵倉庫業を営む者は、皆様の食生活においてなくてはならない存在となっています。
しかしながら、この業界の認知度は大変低く、
「えっ?冷凍食品はメーカーから直接小売店に運ばれているんじゃないの?」
と思われている方が、日本中のほとんどの人の考えだと思います。
日本全国に様々な冷蔵・冷凍倉庫があり、その拠点から小売店へ送られているのです。
「大きな冷蔵・冷凍庫が皆の食を支えている」という誇りを胸に抱いて、社員一同仕事をしているのです。
人口が減少の一途だとしても、生きている限り「食」は無くなりません。
そんな無くならない、代用の効かない、業種帯の冷蔵・冷凍庫業に飛び込んでみませんか。
s.o