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3度目のポーランド
今回で3回目の海外旅行、みんなに迷惑をかけることを承知で行ってきました。今回が一番楽しかったかもです。一生分を楽しんできました。
2年前の1回目は、何もわからないじじばばを乗り継ぎのドイツフランクフルト空港で迷子になったら大変!…と、ポーランドから息子に迎えにきてもらうなどなど、いたれりつくせり。ほとんどが息子家族と一緒にポーランド国内旅行に連れて行ってもらい、ただついて行けばいいそんな感じの旅行。
物珍しさも相まってそれはそれでとても楽しかったのですが、今回は違いました。
飛行機、鉄道、長距離バス、ホテル、ロープウェイなどの予約、支払いは息子のほうで済ませておくから後は自分らで行動して!そんな感じ。
妻はヨーロッパ編地球の歩き方や図書館の本で事前の下調べ、何時にまでにどこへどうやって行って何を見て何をして何を食べる。スマホにはスケジュールがいっぱい。地下鉄、トラム、バスの乗り方チケットの購入方法など事前に入念に勉強。こんな段取り上手くいくの?あとはスマホの地図アプリへ行く場所の登録、何分後に何番のバスがくるからどこで降りて、どの方向へ何分歩いて目的地到着。翻訳アプリと妻のつたない英語力と私の動物的な方向感覚で何とかなるだろう。
そんなんで富山空港を出発。
ターキッシュエアラインで飛んでイスタンブール経由でオーストリア、ウィーン空港へ。(若者は飛んでイスタンブールなど知らない)まずはイスタンブール空港での乗り継ぎのトランジットが難しい。
言葉がわからないので自分で掲示板をみていかなくてはならない誰にも聞けません。飛行機は待ってくれない。そこでうまくオーストリア行の飛行機に乗れなかったらジ・エンド。もうどうにもなりません。予定がすべて狂ってきます。
鉄道、長距離バスでもいっしょ、予定の交通機関に乗れなかったら終わり。が、何と奇跡的にすべてのスケジュールを順調に消化し15日後無事富山空港に戻ってくることができました。素晴らしい。
でも思うに、そもそも息子がポーランドに転勤してなかったらヨーロッパなんて行くことはなかったろうし、自分一人の力ではとてもとても無理、いく気も起きないでしょう。
妻と息子らおかげでこんな楽しい時間を過ごせてさせてもらいました。何かあらためて思うに、家族のおかげで充実した豊かな人生を送らせてもらっているな…、そんな感じです。行かせてもらった会社の同僚、家族に感謝感謝です。
ちなみに、今年3月に行った2回目はフランクフルト空港のストライキで、乗り継ぎ便のウィーン行の飛行機に乗れなくて途方に暮れているところに、日本の次男から父親が亡くなったと連絡有り。予定すべてキャンセル、フランクフルトのホテルで1泊だけしてとんぼ返りという羽目に。
エミレーツ航空で中東のドバイでポーランドからの息子一家とおちあい関空へ帰国、その足でお通夜葬儀へ。3日間のうち2日は飛行機に乗っていたなんてとんでもないことに。おまけにボストンバック3個がロストバゲッジ(預けた荷物がなくなること)、10日後に中華航空で当初到着予定だったウィーンから台北経由で富山空港にもどるというハプニング付き。
今回はそのリベンジの意味もあり、夫婦とも元気に動けるうちにもう一回行きたい、という思いからの旅行でした。
今回訪れたところ
<オーストリア>
・ウィーン(オペラ座がある美しい街)
・ダッハシュタイン山(なんかヨーロッパ的な山)
・ハルシュタット(世界で一番美しい湖畔の町)
・フォルダーラ・ゴーザウ湖(おばさんが全裸で泳ぐきれいな湖)
<チェコ>
・チェスキークロムロフ(世界で一番美しいと評される町)すごくコンパクトないい街
・プラハ(チェコの首都旧市街地)夜がきれい
<ポーランド>
・ザコパネ(ポーランドの山岳リゾート)山と湖が素晴らしい
・クラコフ(ポーランドの古都)
・カトヴィチェ(息子らのアパート有)
もう2度とないと言いながら、今度はスイスに行きたいと言っているじじばばです。
小杉じじい