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適正料金とサービスの受け手
インフレが進み、物価の値上げが続く一方、
果たして私たちは正しいサービスとその公平性を本当の意味で理解しているのでしょうか?
一例を挙げると、お米の値段が上がるのは、国内需給と供給のバランスが原因です。
1970年から続くコメの減反政策の影響ともいわれていますが。
お米の消費量は年々右肩下がりにも関わらず、米不足がうたわれています。
私たちは本当にお米を必要としているのでしょうか?
そして、人口不足による働き手の減少に歯止めが掛からず、
業種によってはいつも労働者不足に悩まされています。
しかしながら、人々の利便性を上げるための事業体はまだまだ増加しています。
働き方改革とは縁遠い話です。
私たちは自身の生活の豊かさや、生きていくうえでの代わりに、
サービスやモノにお金を支払っています。
便利になればなるほど、その価値に対する対価は上がっていくはずなのに、価格競争により
真逆の方向に進んできたのではないでしょうか。
今その代償が、国内インフレのそもそもの原因ではないのでしょうか。
後世に残すのは、散らかしたままのテーブルで良いのでしょうか。
それとも、次の人が使いやすいように綺麗に片付けたテーブルでしょうか?
誰かがやるのではないのです。
私たち一人一人がやるのです。
S.O